クルーズ座礁

一昨日より4500人を乗せたカーニバルクルーズの船が火災によりエンジンストップして大きなニュースになっていました。ようやく今朝、タグボート6隻で引っ張ってSanDiegoに到着したようです。



このクルーズ船は先月メキシコ旅行に行ったときと同じ航路・旅程のものなので、よりリアルに伝わってきます。



出発して2日目に火災が発生し、電気が使えないので、エアコン停止、トイレは臭い、部屋は真っ暗、携帯は使えない、食料がない、と悪夢のクルーズと大きなニュースになってました。



ヘリコプターで缶詰の「Spam」を大量に運んで、それで食べつないでいたので「Spam Cruise」と揶揄されていました。


当の本人たちにとってはたまったもんじゃありません。


歓喜の喜び


http://www.myfoxla.com/dpp/news/local/engine-room-fire-leaves-cruise-ship-stranded-20101109

Mexico旅行(5日目)

Puerto Vallartaへ

ここでも命張ってます。ロープ外れたら頭打って死んでしまう。

これはショーでもなんでもなく、カルテドラルに行く途中で彼らが勝手にやってるだけなんです。

やっぱりアメ人はチップ渡してなかった。


カルテドラルへ。

ここでも物乞いの子供たち多数。

学校なんて行ってないだろうし、大人になったらどうすんだ?

一生抜け出せないぞ、不のスパイラルから。


テキーナ工場ツアーに参加。

ちょー胡散臭いガイドのオヤジ。サルーって言ってます。サルーとは、スペイン語で乾杯の意味です。

仕事がないなかでも、観光業は唯一の手段なんだろうけど、ここでも英語を話せる人間と話せない人間とでは、天と地ほどの差があった。

まじめに働いてても話せない人間は従うしかないんだろうなー、職がそれしかないから。給料安いだろうし。

英語話してるガイドとかは、なんか他のメキシカンとは違う余裕が感じられた。メキシカンをこき使うメキシカンといったところか。



Mexico(4日目)

Mazatlanというメキシコの真ん中くらいの位置にある太平洋に面した街。


有名なカルテドラルへ。大聖堂の意味です。


それにしても、物乞いのストリートチルドレンが多いことに驚いた。あまりにもアメリカが快適だったので、すっかり平和ボケしていた。


アメリカにいるメキシカンとは顔つきが全然違う。目が冷たい。

また、人も違えば街も見るからに治安の悪そうなところで閑散としていた。間違っても一人では歩けないところだと。出発前に知り合いのメキシカンにメキシコ行くって言ったら、誘拐されるからやめとけって言われたけど、まんざらでもなかった。 



これも崖からダイブして、見物客からチップをもらう商売。

下は岩場になってて、一歩間違えれば死にます。

でも、こんなことしか金を稼ぐ手段がないから、やるしかない。

3人くらいダイブして、それを仕切ってるオヤジが見物客からチップを集める方式。
でもアメ人はチップ渡してなかったな。

ダイブした方は、怒ってた。なんで、くれないんだと。


オプションで参加した、すぺきゅたくられーというショーです。

伝統舞踊をたくさん見せてくれます。


良くも悪くも、メキシコのリアルな姿を見れて、とてもいい経験をした。

メキシコには前から行きたかったし。


アメリカではメキシカンがいないと経済が成り立たないと言われてる。彼らはレストランの厨房、ファストフード、清掃作業、建設業、食肉工場、農場などで単純労働、労働集約で働いていて、アメリカ人(ホワイトアメリカン)がやりたがらない3Kの仕事を担っている。 


アメリカでもこき使われ、メキシコでもアメリカ人観光客を相手に商売する姿をみて、これが現実なんだと悟った。


LAにもメキシコから大量に不法移民が流れてきてるけど、この現実を見て納得。


ESLにいるクラスメイトのメキシカンに、なんでアメリカにいるんだって聞くと、全員が金のためって答えが返ってくる。少しでも稼ぎのいい職に就こうと考えている。


まあ、当然だし、それが経済の本質。


ちなみに、メキシコとの国境(カリフォルニア、アリゾナニューメキシコ、テキサス)では、毎日2000人が不法入国で検挙されてる。※でもその4州は元々メキシコの領土だったんだけど戦争で負けて奪取されてる。スペインには支配されるし、すごい歴史を辿ってます。同じモンゴリアンとして、ちょっと悲しい。。。 人種は原住民は2〜3割、あとは混血とスペイン系。

ってことは、どんだけそれを逃れた人間がアメリカに入ってきてるんだろう。。。


でも、この環境を見ればアメリカ目指すのは当然か。

Mexico旅行へ

ロイヤルカリビアンのクルーズ船で、メキシコへ7泊8日の旅行へ行ってきました。

今回、クルーズ初挑戦です。


Long Beach港から出発

でかいとは思っていたけど、でかすぎです。

まさに動くマンションって感じです。


きれいな夕日。

夕方5時に港を出港。

最初の寄港地、Cabo San Lucasへは2日後に到着です。

それまでは、船内でエンジョイします。


Cabo San Lucasへ到着


岸へは小型船に乗り換えて、上陸します。


ここカボサンルーカルは、アメリカ人なら聞いて誰もが目を輝かせるビーチリゾートなのです。

日本で言う、沖縄かな。


この蒸す感じ、纏わりつく暑さ、懐かしい。。。 日本を思い出す。



船内屋上からの夕日。

明日は第二の寄港地に向けて出発です。

Santa Barbara

LAから北へ2時間ほどいったところにあるSantaBarbara(サンタバーバラ)という街へ。

美味しいウニを食べに行ってきました。


桟橋からの景色。 海は冷たいので誰も入ってません。


ここは裁判所なのですが、自由に見学できます。

街が一望できる時計台へ。



サンタバーバラは、スペイン宣教師たちが入植し、開発した街なので、スペイン風です。

また、同様の理由でカリフォルニアは、SanやSantaが頭につく街がたくさんあります。
San Diego、Santa Monica、Sanat Barbara、San Jose、San Francisco等々。

Los AngelesはLosが何かの略語(とても長い)で、簡単に言うと天使の集まる街って意味です。



ここサンタバーバラの街はとてもきれいでした。

絵になる美しさ。

ヨーロッパに近い、日本にはない景色です。




ウインドウショッピング


とあるストリートカジュアルのショップで働く店員兼DJ。


回していた曲が好きな感じだったので、レコードを教えてもらいました。

ちなみにその彼、去年、東京に行ったそうで「ジャパンは最高!」って言ってました。


その店にあった一足$2000もするNIKEのスニーカー


お目当ての「ARIGATO SUSHI」へ。

5時半オープンなのですが、オープン前には人が何組か待っていました。

やはり人気のようです。


6時には満席に。

久しぶりに食べるウニは美味しかったです。